「おまじない」に出会う前のこと
こんにちは。
今日は、私とおまじないの関係を書こう!と思うよ。
興味がある方は続きをどうぞ。
「おまじない」
このblogで、自然から教えてもらった智慧のことを「おまじない」と読んでいる。
一般的なおまじないより
もっと広義な範囲で
・おばあちゃんや両親など人生の先輩から教わったこと
・スクールや本を読んで学んだこと
・メッセージとして受け取ったもの
こんなものを総称して「おまじない」としている。
このblogなりの「おまじない」の定義は
読んで
知って
やってみて
心がホッとするもの
「おまじない」に触れることで
心や身体がほぐれる
安心する
ほんわかする
そんなものを「おまじない」として扱ってるよ。
さてさて、
私がそんな「おまじない」に出会うまでのお話
しばらく書いていくね。
遡ること数十年前
両親に連れられてスタジオジブリの「魔女の宅急便」を映画館に見にいった。
夢中になって見て
当時、小学生の私は「キキちゃんみたいになりたい!」と思うようになったんだ。
角野栄子さんの原作も何度も読んでね
「キキちゃんみたいに、独り立ちしよう」と思って
高校生から寮生活を選んだりもした。
厳しいミッション系の寮だったから
何度も心が折れかけたけど
その度に「魔女の宅急便」を読んで
気持ちを立て直していた。
真面目な女子高生をやっていて
本が大好き♡で
暇さえあれば本を読んでいたよ。
高校の図書室はとても穏やかで気持ちのよい空間だった
司書の先生方は、静かで落ち着いた雰囲気なのがこれまた私の心を安心させてくれたんだ。
そんな環境にいたから
寮母先生や先輩、先生、親には
「司書の資格取りたいから国立大学に行きたい」と言っていて
そのために受験勉強も相当していたよ。
その一方で、私にはずーっと行きたい所があって
そこへ行くチャンスも伺っていた。
そこは、スペインにある小さな共同体「ベンポスタ子ども共和国」
子どもたちが主体となって暮らしている小さな国
この国のこともね
やっぱり小学生の時みた映画で知ったんだ。
何人か日本の子どもたちが、
ベンポスタ子ども共和国で暮らしていることを知っていたから
私もそこで住んでみたいなーと思っていた。
まとめるとね
私の小学生の時からの夢は
・キキちゃんみたいな魔女になること
・スペインのベンポスタ子ども共和国で暮らすこと
この2つだった。
そして、親から離れて暮らしてみたい!という強い気持ちが
常に根底にあった。
うちの両親は、2人とも自由な人で
礼儀作法にはそれはそれは厳しかったけど
生き方や勉強については
とてもおおらかな感覚な人。
両親なりに私や弟のことをとても大切にしてくれていたから
親との関係に不満があったわけではない。
でもね、早くお家から出て
知らない世界を体験してみたかった。
マイペースで学校では浮きがちな自分には
海外がぴったりな気がしていたんだ。
長くなったので、何回かに分けて書くね。
②へ続く
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